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AV男優の半数は“仮性”だった(1)感度のよさは皮かむりの特権 | アサ芸風俗

AV男優の半数は“仮性”だった(1)感度のよさは皮かむりの特権

AV男優の半数は“仮性”だった(1)感度のよさは皮かむりの特権

2013/10/10

AV男優の半数は“仮性”だった(1)感度のよさは皮かむりの特権

 男のイチモツを隠すことなく、職業にまでしているAV男優。実は彼らの中には、包茎が少なくない。コンプレックスを武器に変えた、オトコたちの現実と本音をのぞいてみると‥‥。

 黒光りした屈強なボディに誇らしげにそそり勃つズルムケのデカマラ──。モザイク越しにイメージするAV男優のイチモツといえば、まさに「キング・オブ・ディック」と思いがちだ。

 しかし現実には、仮性包茎の男優の割合はコトのほか多いというのが実情だという。男優歴約20年にして、みずからの名を冠にした作品集まである人気カリスマ“仮性包茎”男優・吉村卓氏(43)が明かす。

「日本人の約8割が仮性包茎だと言われているように、男優も半数近くが仮性。だから撮影現場でも気にしている人は、まったくいませんよ。それに若い女優さんだと、ズルムケと仮性の違いに気づかない子も多いし、女性に対するコンプレックスを持っている人はいないのでは‥‥」

 とかく男性はイチモツの見栄えにこだわりがちだが、意外にも経験豊富なAV女優でさえ、マジマジと男性のモノを見たことがないというから驚きだ。

 さらに、AV業界では、“童貞モノ”と言われる素人男性の童貞喪失現場を撮影したジャンルも根強い人気を誇る。いわば、下半身のコンプレックスが、長所にもなりうるという“逆転現象”が起こっているのだ。

 1日に複数現場を掛け持ちしている売れっ子“包茎”男優の浅野あたる氏(31)が明かす。

「以前、仮性包茎かつ真正童貞の新人男優がいました。僕らから見たら相当恵まれたスペックで、某メーカーで彼を主演にした『童貞喪失モノ』を撮る約束があったほど。しかし彼は、『AV男優はズルムケたれ』というイメージが先行したためか、撮影前に包茎手術をし、さらにシリコンボールも埋めてしまったのです。それで『童貞』と言っても説得力は皆無だし、企画は当然ボツ。せっかく単体男優になれるチャンスだったのに‥‥」

 チンコにも人格ならぬチン格あり──。自分の弱みをあえてさらけ出すことで、自分の長所にするというのは、包茎のみならず、男性自身について悩みを抱える男性には、心強い言葉に違いない。

 その一方で、撮影現場ではそれなりの苦労もあるという。前出・浅野氏が続ける。

「僕は、ふだんは常に皮がかぶっているため、亀頭の発育が悪く先細り形チ○コなんです。そのせいで時々ゴムが抜けてしまうハプニングがある。また、痴女役の女優さんにゴムをつけてもらうシーンでは、皮が邪魔してうまくつけられなかったりする場合も。『皮、切ったほうがいいのかな』という思いがよぎる瞬間です」

 やはりこうした悩みは、一般人でもAV男優でも共通する部分だろう。

 だが、日頃亀頭を守る包皮こそが、セックス時の快感を高める要素であると、吉村氏は指摘する。

「僕らは皮とともに過ごす時間のほうが長いため、幼少期からズルムケで亀頭を鍛え快感に慣れている人よりも、敏感かもしれません。ムイてセックスした時の快感はハンパじゃない」

 亀頭の感度のよさは、セックスの時にも相乗効果となって表れるのは、包茎の特権と言えよう。