満島ひかり「最新作で白い鎖骨から胸もとにかけてムキ出しに」 ツイート 2013/08/30 あの「ショムニ2013」(フジテレビ系)を向こうに回し、初の主演ドラマ「Woman」(日本テレビ系)で視聴率も評価も急上昇している満島ひかり(27)。そして最新作では「寂聴エロス」に挑んだ。*〈作者としては生々しさに圧倒され肌に粟を生じて見た〉 原作者の瀬戸内寂聴氏が仕上がった映像にこんな感想を寄せた。官能文学の第一人者から、最大級の賛辞を得たことになる。 その作品とは、寂聴氏が50年前に発表した「夏の終り」のこと。1人の女が、2人の男との間で揺れる心と体を描き、寂聴氏自身が「最も好きな作品」と言う。 映画では満島が主人公の知子に扮し、長らく一緒に暮らしている妻子持ちの作家・小杉を小林薫が、かつて知子が夫と子供を捨てて駆け落ちした年下の男・涼太を綾野剛が演じている。「会いに来て‥‥」 物語が急変するのは知子のそんな言葉から。カゼをひいて高熱を出し、たまたま電話がかかってきた涼太を呼び寄せ、再び愛欲の日々が始まる。 やがて涼太は、2人の男を行き来する知子を激しくなじる。「なぜ小杉さんは妻と別れない?」「私がそんなことを望んでいないから」 涼太には理解できない知子の言葉に、襲いかかることで気持ちを埋めるしかなかった。細く、しなやかな知子の首筋に涼太がむしゃぶりつき、白い鎖骨から胸もとにかけてムキ出しになる。「いやっ‥‥」 ワンピースが乱れ、下着まで引き伸ばされるほど激しい場面である。映画評論家の秋本鉄次氏が言う。「松たか子と並んで脱がずに色気を出せる『着衣エロス』の代表格です。09年には園子温監督の『愛のむきだし』でも下着姿でしたが、開脚してのオナニーシーンを果敢にこなしていたし、はすっぱな役や昭和の古風な感じも出せる“使い勝手のいい女優”と言えます。深田恭子のプニプニした感じとは対極にありますが、細身マニアにはたまらない魅力でしょう」 今作の評価によっては、いよいよ「着衣エロス」から「初ヌード」へ、そんな期待も膨らみそうだ。 タグ: Woman,夏の終り,日本テレビ系,満島ひかり,週刊アサヒ芸能 2013年 8/29号 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [静岡県] [北海道] [奈良県] [青森県] [愛知県] [東京都] [愛媛県] [北海道] [徳島県] [北海道]
あの「ショムニ2013」(フジテレビ系)を向こうに回し、初の主演ドラマ「Woman」(日本テレビ系)で視聴率も評価も急上昇している満島ひかり(27)。そして最新作では「寂聴エロス」に挑んだ。
*
〈作者としては生々しさに圧倒され肌に粟を生じて見た〉
原作者の瀬戸内寂聴氏が仕上がった映像にこんな感想を寄せた。官能文学の第一人者から、最大級の賛辞を得たことになる。
その作品とは、寂聴氏が50年前に発表した「夏の終り」のこと。1人の女が、2人の男との間で揺れる心と体を描き、寂聴氏自身が「最も好きな作品」と言う。
映画では満島が主人公の知子に扮し、長らく一緒に暮らしている妻子持ちの作家・小杉を小林薫が、かつて知子が夫と子供を捨てて駆け落ちした年下の男・涼太を綾野剛が演じている。
「会いに来て‥‥」
物語が急変するのは知子のそんな言葉から。カゼをひいて高熱を出し、たまたま電話がかかってきた涼太を呼び寄せ、再び愛欲の日々が始まる。
やがて涼太は、2人の男を行き来する知子を激しくなじる。
「なぜ小杉さんは妻と別れない?」
「私がそんなことを望んでいないから」
涼太には理解できない知子の言葉に、襲いかかることで気持ちを埋めるしかなかった。細く、しなやかな知子の首筋に涼太がむしゃぶりつき、白い鎖骨から胸もとにかけてムキ出しになる。
「いやっ‥‥」
ワンピースが乱れ、下着まで引き伸ばされるほど激しい場面である。映画評論家の秋本鉄次氏が言う。
「松たか子と並んで脱がずに色気を出せる『着衣エロス』の代表格です。09年には園子温監督の『愛のむきだし』でも下着姿でしたが、開脚してのオナニーシーンを果敢にこなしていたし、はすっぱな役や昭和の古風な感じも出せる“使い勝手のいい女優”と言えます。深田恭子のプニプニした感じとは対極にありますが、細身マニアにはたまらない魅力でしょう」
今作の評価によっては、いよいよ「着衣エロス」から「初ヌード」へ、そんな期待も膨らみそうだ。