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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ネオユニ産駒のワンツーある」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ネオユニ産駒のワンツーある」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ネオユニ産駒のワンツーある」

2014/12/18

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ネオユニ産駒のワンツーある」

産駒成績は悪くないのに、評価が上がらない種牡馬というのもいるものだ。ネオユニヴァースがその典型と言えるだろう。

初年度からダービー馬ロジユニヴァースを輩出し、世界一に上り詰めたヴィクトワールピサを出し、最近はデスペラードがステイヤーズSを連覇するなど、特に中長距離のカテゴリーではトップクラスの力を発揮しているというのに、種付け料は下降線を描き続けているのだ。10年には500万円だったそれが、今では200万円。ディープインパクトのほぼ10分の1というのは、不当と言っていい低評価ではないか。

不人気の理由も、実はわかっている。特に牝馬が産まれた時に、産駒の気性が難しすぎて調教に手間取るという悪評が定着してしまったからだ。半分の確率で売りにくい馬ができてしまうというリスクは、生産者の側から見れば危険このうえない。牡の大物を狙ったのに、種付け料の回収に四苦八苦する牝駒が産まれてきた時の落胆は、生産者の立場に実際に立ってみなければわからないことなのかもしれない。

しかし、そういう水面下のリスクをくぐり抜けて産まれてきた牡馬の中には、相変わらず大物がゴロゴロいる。このレースにはブライトエンブレムと、ネオルミエールの2頭。特に前者には相当な大物感が漂っている。

札幌2歳Sの勝ちっぷりがすばらしかった。出遅れて最後方のポジションを余儀なくされながら、4コーナーは大外に回って一気の差し切り。同じ立ち回りでここを勝てるとは思わないが、ポテンシャルの高さを疑う必要はない。1カ月ほど前から栗東に入ってきているのでつぶさに観察できたが、おとなしい気性ですごみをまったく感じさせない馬体。もっとギラギラした馬を想像していたが、これで走るのならこのほうがいい。人気が偏らないうちに頭から狙い撃ち。

ネオルミエールも、柴山騎手とともに2週前から栗東にやって来た。これも父に似ずオットリした気性で、やる時はやるというタイプ。ワンツーも十分だ。

クラリティスカイは、前走のレコード勝ちが鮮やか。アッシュゴールドはオルフェーヴルの下という血統的な魅力が後押し。ナヴィオンの巻き返しに気を配りつつも、ここはネオユニヴァース産駒から勝負!