[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「キタサンブラックが能力全開」 ツイート 2017/03/30 国内GⅠ完全制覇にあと1勝と迫っていた武豊騎手だが、大阪杯の昇格で当面の目標が2つに増えてしまった。残るは朝日杯FSと、新設の大阪杯。偉業達成は時間の問題と思われていた時期もあったわけだが、武豊もあのキングカズのわずか2歳年下。48歳になったジョッキーがGⅠを狙い澄まして2つ勝つのは、想像以上の難事業という気もする。モチベーションを維持し続ける意味でも、まずは再び「あと1勝」に引き戻すことが大事なのは言うまでもない。 GⅡ時代の大阪杯は、過去6勝。もともと地元関西の重賞は抜群の成績を残しているのが武豊騎手で、初物にも強い。新設GⅠの最初のウイナーに最も収まりのいい人という気がする。 そして、パートナーは昨年の年度代表馬キタサンブラック。有馬記念以来の実戦だが、中間の気配はむしろ仕上がりすぎとも感じるほどで、いきなりの能力全開が期待できる。危ないのは、むしろ次の天皇賞ではないかという気がするほどだ。ここは本命に期待して大丈夫。 マカヒキも、ここは正念場。最強世代のライバル、サトノダイヤモンドは順調に滑り出したというのに、こちらは凱旋門賞、京都記念と、らしくない競馬が続いた。京都記念当時の馬体が少し寂しく見えていただけに、今回の調整はさらに難しさを増しているはず。対抗にはせざるをえないが、怪しさもある。 明らかに本格化しているヤマカツエース。前走、金鯱賞の完勝を見れば、有馬記念44着の価値はさらに増すはずで、ここも勝つようなら春の主役に浮上だ。 一時の低迷から、もう一度頂上が見える場所に上がってきたサトノクラウン。キタサンブラックと一緒にダービーに出て、人気でも着順でも圧倒した逸材だ。オーナーの運気が一気に上がったこともあり、この馬も怖い。 ほかではアンビシャス、ミッキーロケットだが、前述の馬たちと比較すると、あくまでも脇役。 タグ: 片山良三,栗東ナマ情報,競馬,予想,ブログ,コラム,2017 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [東京都] [福井県] [東京都] [熊本県] [山形県] [石川県] [宮城県] [大分県] [長野県] [宮城県]
国内GⅠ完全制覇にあと1勝と迫っていた武豊騎手だが、大阪杯の昇格で当面の目標が2つに増えてしまった。残るは朝日杯FSと、新設の大阪杯。偉業達成は時間の問題と思われていた時期もあったわけだが、武豊もあのキングカズのわずか2歳年下。48歳になったジョッキーがGⅠを狙い澄まして2つ勝つのは、想像以上の難事業という気もする。モチベーションを維持し続ける意味でも、まずは再び「あと1勝」に引き戻すことが大事なのは言うまでもない。
GⅡ時代の大阪杯は、過去6勝。もともと地元関西の重賞は抜群の成績を残しているのが武豊騎手で、初物にも強い。新設GⅠの最初のウイナーに最も収まりのいい人という気がする。
そして、パートナーは昨年の年度代表馬キタサンブラック。有馬記念以来の実戦だが、中間の気配はむしろ仕上がりすぎとも感じるほどで、いきなりの能力全開が期待できる。危ないのは、むしろ次の天皇賞ではないかという気がするほどだ。ここは本命に期待して大丈夫。
マカヒキも、ここは正念場。最強世代のライバル、サトノダイヤモンドは順調に滑り出したというのに、こちらは凱旋門賞、京都記念と、らしくない競馬が続いた。京都記念当時の馬体が少し寂しく見えていただけに、今回の調整はさらに難しさを増しているはず。対抗にはせざるをえないが、怪しさもある。
明らかに本格化しているヤマカツエース。前走、金鯱賞の完勝を見れば、有馬記念44着の価値はさらに増すはずで、ここも勝つようなら春の主役に浮上だ。
一時の低迷から、もう一度頂上が見える場所に上がってきたサトノクラウン。キタサンブラックと一緒にダービーに出て、人気でも着順でも圧倒した逸材だ。オーナーの運気が一気に上がったこともあり、この馬も怖い。
ほかではアンビシャス、ミッキーロケットだが、前述の馬たちと比較すると、あくまでも脇役。