[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「人気の盲点レッツゴーD本命」 ツイート 2017/09/28 ロードカナロアの強さをいつまで懐かしめばいいのか、と嘆息を漏らしてしまうほど、スプリント路線のレベルが停滞している。何しろ、ロードカナロアがこのレースを勝ったのは4年も前、13年の話なのだ。 あれから統一チャンピオンの出現がない状況が続き、今年も強い勝ち馬が出る気配はない。スプリントGⅠ勝ち馬が4頭も顔をそろえているというのに、豪華メンバーという気がしないのだから困ったものだ。 武豊騎手はこの夏4連勝で、500万下から一気にこの舞台まで上がってきたダイアナヘイローに騎乗。常識的には苦しい設定だが、「クラスが上がっても同じような競馬をして、通用し続けている。スタートが速いのがこの馬の強みで、ここでも自分の競馬をさせてもらえるかも」と、ひょっとしたら、の期待を抱いている。頭からという気にはならないが、掲示板には載ってきそうだ。 潜在能力は断トツのビッグアーサーだが、ここは10カ月の休み明け。しかも、その馬体の太さを見てしまうと買う気が起きない。 ダンスディレクターは、昨年のシルクロードSの強さが圧巻だった。今年も同じレースを勝ったが、迫力は昨年のほうがはるかに上。そう考えると、7歳という年齢が気になるわけで、これも押さえまでか。 こうして整理していくと、関東馬レッドファルクス、セイウンコウセイのラインが強力に見えてくるわけだが、もうひとつ信頼できない感があるのも事実。ローレベル戦で本命サイドの馬券を買う気が起きないのは、キャリアを積んだ馬券ファンならおわかりなはずだ。 そこでレッツゴードンキを本命に抜擢。休み明けだが、その姿がやけによく見えるし、短距離戦に限ればその戦績も手堅い。人気の盲点に入っている感じがするのも好感で、頭から狙う価値は十分。 あとは、香港馬ブリザード。近況、勝ち星から遠ざかっているが、香港のスプリント界で2億円以上稼いでいる実績を軽視してはいけない。 タグ: 片山良三,栗東ナマ情報,競馬,予想,ブログ,コラム,2017 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [沖縄県] [愛媛県] [韓国] [熊本県] [三重県] [宮城県] [北海道] [熊本県] [北海道] [山梨県]
ロードカナロアの強さをいつまで懐かしめばいいのか、と嘆息を漏らしてしまうほど、スプリント路線のレベルが停滞している。何しろ、ロードカナロアがこのレースを勝ったのは4年も前、13年の話なのだ。
あれから統一チャンピオンの出現がない状況が続き、今年も強い勝ち馬が出る気配はない。スプリントGⅠ勝ち馬が4頭も顔をそろえているというのに、豪華メンバーという気がしないのだから困ったものだ。
武豊騎手はこの夏4連勝で、500万下から一気にこの舞台まで上がってきたダイアナヘイローに騎乗。常識的には苦しい設定だが、「クラスが上がっても同じような競馬をして、通用し続けている。スタートが速いのがこの馬の強みで、ここでも自分の競馬をさせてもらえるかも」と、ひょっとしたら、の期待を抱いている。頭からという気にはならないが、掲示板には載ってきそうだ。
潜在能力は断トツのビッグアーサーだが、ここは10カ月の休み明け。しかも、その馬体の太さを見てしまうと買う気が起きない。
ダンスディレクターは、昨年のシルクロードSの強さが圧巻だった。今年も同じレースを勝ったが、迫力は昨年のほうがはるかに上。そう考えると、7歳という年齢が気になるわけで、これも押さえまでか。
こうして整理していくと、関東馬レッドファルクス、セイウンコウセイのラインが強力に見えてくるわけだが、もうひとつ信頼できない感があるのも事実。ローレベル戦で本命サイドの馬券を買う気が起きないのは、キャリアを積んだ馬券ファンならおわかりなはずだ。
そこでレッツゴードンキを本命に抜擢。休み明けだが、その姿がやけによく見えるし、短距離戦に限ればその戦績も手堅い。人気の盲点に入っている感じがするのも好感で、頭から狙う価値は十分。
あとは、香港馬ブリザード。近況、勝ち星から遠ざかっているが、香港のスプリント界で2億円以上稼いでいる実績を軽視してはいけない。