[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「Gドリームは東京千六が最適」 ツイート 2018/02/15 昨年のこのレースで1番人気に支持されて3着に惜敗したカフジテイクが、今回はどうやら除外濃厚。勝ち味に遅い追い込み脚質が災いして、あれからの1年でプロキオンS2着のわずかな賞金しか上積みできなかったからだ。 賞金順位は登録馬24頭中の21位。JRA発表のレーティング上位5頭の優先規定で拾われるのかと思ったら、これも次点の6位と発表された。 1位ゴールドドリーム、2位サウンドトゥルー、3位ケイティブレイブ、4位テイエムジンソク、5位ベストウォーリアのどれかが回避しないかぎり、カフジテイクの出走は見込めない。 このレーティングというのが、賞金順位より優先される規定となっているのだが、そうであれば、もっと盛り上げてくれてもいいのではないか。 例えば前哨戦で「この馬は1着なら2ポンド、2着なら1ポンド上がります」というアナウンスがあれば、関係者はもちろん、ファンも楽しめるはずだが、そういう流れにはなっていない。もうひとくふうが欲しいところだ。 JRAが最も強いと認めているゴールドドリームは、昨年の覇者で、暮れのチャンピオンズCの勝ち馬。チャンピオンズCはライアン・ムーアの神騎乗のたまものと思えたが、今回も同じくムーアが騎乗できそうとあっては、どこからもケチがつけられない。そもそも、東京のダート1600メートルが最適の条件なわけで、本命は動かしがたい。 テイエムジンソクは、昨年5月に古川騎手に手が替わってから7連続連対中。非常に堅実に見えるが、古川は「気性的に難しい馬。こんなに崩れないのは奇跡的です」と言う。燃えやすい馬なのだそうだが、それを感じさせないのは古川との相性のよさなのだろう。 ただし、東京のマイルが脚質に向くとは思えないところがあり、今回は押さえまでにしておく。 見直すべきは人気急落のアウォーディーだろう。川崎記念は出負けして後手後手に回ったのが全て。デキは持ち直しており、大きく狙うなら今回。 伸び盛りの4歳馬、サンライズノヴァもおもしろい。外国人に乗り替わるサウンドトゥルーは旬を過ぎた感があり、昨年2着のベストウォーリアも、取り消し明けのハンデは否めないだろう。 目野調教師が最後のGⅠ挑戦となるケイティブレイブにも注目だ。 タグ: 片山良三,栗東ナマ情報,競馬,予想,ブログ,コラム エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [東京都] [神奈川県] [鹿児島県] [香川県] [東京都] [岩手県] [三重県] [茨城県] [岩手県] [栃木県]
昨年のこのレースで1番人気に支持されて3着に惜敗したカフジテイクが、今回はどうやら除外濃厚。勝ち味に遅い追い込み脚質が災いして、あれからの1年でプロキオンS2着のわずかな賞金しか上積みできなかったからだ。
賞金順位は登録馬24頭中の21位。JRA発表のレーティング上位5頭の優先規定で拾われるのかと思ったら、これも次点の6位と発表された。
1位ゴールドドリーム、2位サウンドトゥルー、3位ケイティブレイブ、4位テイエムジンソク、5位ベストウォーリアのどれかが回避しないかぎり、カフジテイクの出走は見込めない。
このレーティングというのが、賞金順位より優先される規定となっているのだが、そうであれば、もっと盛り上げてくれてもいいのではないか。
例えば前哨戦で「この馬は1着なら2ポンド、2着なら1ポンド上がります」というアナウンスがあれば、関係者はもちろん、ファンも楽しめるはずだが、そういう流れにはなっていない。もうひとくふうが欲しいところだ。
JRAが最も強いと認めているゴールドドリームは、昨年の覇者で、暮れのチャンピオンズCの勝ち馬。チャンピオンズCはライアン・ムーアの神騎乗のたまものと思えたが、今回も同じくムーアが騎乗できそうとあっては、どこからもケチがつけられない。そもそも、東京のダート1600メートルが最適の条件なわけで、本命は動かしがたい。
テイエムジンソクは、昨年5月に古川騎手に手が替わってから7連続連対中。非常に堅実に見えるが、古川は「気性的に難しい馬。こんなに崩れないのは奇跡的です」と言う。燃えやすい馬なのだそうだが、それを感じさせないのは古川との相性のよさなのだろう。
ただし、東京のマイルが脚質に向くとは思えないところがあり、今回は押さえまでにしておく。
見直すべきは人気急落のアウォーディーだろう。川崎記念は出負けして後手後手に回ったのが全て。デキは持ち直しており、大きく狙うなら今回。
伸び盛りの4歳馬、サンライズノヴァもおもしろい。外国人に乗り替わるサウンドトゥルーは旬を過ぎた感があり、昨年2着のベストウォーリアも、取り消し明けのハンデは否めないだろう。
目野調教師が最後のGⅠ挑戦となるケイティブレイブにも注目だ。