[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「軸にふさわしいのはステルヴィオ」 ツイート 2018/04/12 今週末4月15日のWIN4アンタレスSは、キャリアが浅い馬を重視したい一戦。出走数が25戦以上だった馬は12年以降〈1 0 1 42〉と苦戦しています。また、前走がマーチSだった馬は12年以降〈0 2 1 35〉、前走の4角を4番手以下で通過した馬は12年以降〈0 2 4 53〉と、それぞれ勝ち切れていません。 なお、前年以降にJRAかつダ1800メートルのGⅠかGⅡで8着以内となった経験がある馬は、12年以降〈3 3 4 14〉とかなり堅実でした。一方、その経験がなかった馬のうち、前走の着順が3着以下だった馬は12年以降〈0 1 2 42〉です。 WIN5の皐月賞は戦績の安定感がポイント。JRA、かつ1600メートル以上、かつ重賞を除くレースで3着以下となった経験がある馬は、12年以降〈0 0 0 45〉と全て4着以下に敗れています。下級条件やオープン特別のレースで連を外したことがある馬は、思い切って軽視しましょう。 また、中央場所、かつ1600〜1800メートルのJRA重賞において連対経験のない馬は12年以降〈0 3 0 57〉。ここから弥生賞の勝ち馬を除くと〈0 1 0 54〉。重賞で優勝を争ったことがない馬はもちろん、2000メートルのGⅢにしか実績がない馬も信頼できません。 以上の2条件をクリアしているのは、弥生賞で好走したジャンダルム、ワグネリアンと、スプリングSを制したステルヴィオだけ。 もっとも、12年以降の優勝馬6頭は、いずれも前走の距離が1800メートル、かつその前走で2着以内に好走していましたし、この条件に該当していた馬を除くと、前走の出走頭数が11頭以下だった馬は12年以降〈0 0 0 35〉。10 頭立てだった今年の弥生賞組は過信禁物と見るべきでしょうから、WIN5を含む馬券の軸としてふさわしいのはステルヴィオだと思います。 ◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや) 「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率 2018-2019(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中。 タグ: 伊吹雅也,2億円馬券研究所,WIN5,競馬,予想,ブログ,コラム エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [茨城県] [静岡県] [茨城県] [栃木県] [静岡県] [岡山県] [宮城県] [茨城県] [富山県] [静岡県]
今週末4月15日のWIN4アンタレスSは、キャリアが浅い馬を重視したい一戦。出走数が25戦以上だった馬は12年以降〈1 0 1 42〉と苦戦しています。また、前走がマーチSだった馬は12年以降〈0 2 1 35〉、前走の4角を4番手以下で通過した馬は12年以降〈0 2 4 53〉と、それぞれ勝ち切れていません。
なお、前年以降にJRAかつダ1800メートルのGⅠかGⅡで8着以内となった経験がある馬は、12年以降〈3 3 4 14〉とかなり堅実でした。一方、その経験がなかった馬のうち、前走の着順が3着以下だった馬は12年以降〈0 1 2 42〉です。
WIN5の皐月賞は戦績の安定感がポイント。JRA、かつ1600メートル以上、かつ重賞を除くレースで3着以下となった経験がある馬は、12年以降〈0 0 0 45〉と全て4着以下に敗れています。下級条件やオープン特別のレースで連を外したことがある馬は、思い切って軽視しましょう。
また、中央場所、かつ1600〜1800メートルのJRA重賞において連対経験のない馬は12年以降〈0 3 0 57〉。ここから弥生賞の勝ち馬を除くと〈0 1 0 54〉。重賞で優勝を争ったことがない馬はもちろん、2000メートルのGⅢにしか実績がない馬も信頼できません。
以上の2条件をクリアしているのは、弥生賞で好走したジャンダルム、ワグネリアンと、スプリングSを制したステルヴィオだけ。
もっとも、12年以降の優勝馬6頭は、いずれも前走の距離が1800メートル、かつその前走で2着以内に好走していましたし、この条件に該当していた馬を除くと、前走の出走頭数が11頭以下だった馬は12年以降〈0 0 0 35〉。10 頭立てだった今年の弥生賞組は過信禁物と見るべきでしょうから、WIN5を含む馬券の軸としてふさわしいのはステルヴィオだと思います。
◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや) 「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率 2018-2019(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中。