[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「上昇馬ミリッサを本命に抜擢」 ツイート 2018/06/07 未勝利と500万条件を中心として行われている地方交流戦に、見習騎手の減量特典がそのまま適用されるルールとなって勢力図が激変している。 これまでは勝負気配がある中央馬には、現地のリーディング上位騎手を起用するのが定石だったのに、今は3キロ減の特典がある▲印の騎手が起用されて結果を出しているのだ。 特に川又騎手の9戦6勝は目をみはる快進撃で、堂々の首位爆走。ただし、その好成績によって2キロ減の△印に昇格したのがどう出るか。腕を取るか、1キロにこだわるかは、依頼する側の判断になる。 マーメイドSは、毎年のことながらオープン格の馬だけではフルゲートが埋まらず、格下からの挑戦が数多く見られる。牝馬のハンデ戦ということで50キロ以下の超軽量馬が複数頭出現し、そこでも減量騎手に声がかかることになる。そして、そういう馬がよく馬券に絡むのがこのレースの傾向なのだ。 実績上位はトーセンビクトリーだ。角居厩舎の超良血馬でGⅠでの善戦歴も多数。条件馬相手なら楽勝とも思えるのだが、どっこいそうはいかないのがハンデ戦だ。昨年もこのレースを使って56キロ。1番人気9着という結果だった。今年も恐らく56キロは背負わされるはずで、条件馬とはいえ50キロや49キロの馬たちに対抗するのは簡単ではない。 前走でいい決め脚を使ったキンショーユキヒメも、ここは55キロか、恵まれても54キロ。勢いは認めても斤量で二の足を踏まされる。 となると、やはり上昇馬の抜擢。ミリッサはまだ条件馬だが、前走の阪神牝馬Sでもコンマ4秒差の7着。51キロと読めば、直線で飛んできそうなイメージが湧いてくる。◎に期待。 同じようにアルジャンテも軽量の魅力。準オープンで堅実に駆けており、手堅さならミリッサより上という見立てもできるほどだ。 ルネイションも好勝負。追い込み馬だから当然とはいえ、常に上がり時計3位以内に入ってくる末脚自慢だ。 タグ: 片山良三,栗東ナマ情報,競馬,予想,ブログ,コラム エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [島根県] [石川県] [群馬県] [岡山県] [熊本県] [奈良県] [愛知県] [奈良県] [青森県] [岐阜県]
未勝利と500万条件を中心として行われている地方交流戦に、見習騎手の減量特典がそのまま適用されるルールとなって勢力図が激変している。
これまでは勝負気配がある中央馬には、現地のリーディング上位騎手を起用するのが定石だったのに、今は3キロ減の特典がある▲印の騎手が起用されて結果を出しているのだ。
特に川又騎手の9戦6勝は目をみはる快進撃で、堂々の首位爆走。ただし、その好成績によって2キロ減の△印に昇格したのがどう出るか。腕を取るか、1キロにこだわるかは、依頼する側の判断になる。
マーメイドSは、毎年のことながらオープン格の馬だけではフルゲートが埋まらず、格下からの挑戦が数多く見られる。牝馬のハンデ戦ということで50キロ以下の超軽量馬が複数頭出現し、そこでも減量騎手に声がかかることになる。そして、そういう馬がよく馬券に絡むのがこのレースの傾向なのだ。
実績上位はトーセンビクトリーだ。角居厩舎の超良血馬でGⅠでの善戦歴も多数。条件馬相手なら楽勝とも思えるのだが、どっこいそうはいかないのがハンデ戦だ。昨年もこのレースを使って56キロ。1番人気9着という結果だった。今年も恐らく56キロは背負わされるはずで、条件馬とはいえ50キロや49キロの馬たちに対抗するのは簡単ではない。
前走でいい決め脚を使ったキンショーユキヒメも、ここは55キロか、恵まれても54キロ。勢いは認めても斤量で二の足を踏まされる。
となると、やはり上昇馬の抜擢。ミリッサはまだ条件馬だが、前走の阪神牝馬Sでもコンマ4秒差の7着。51キロと読めば、直線で飛んできそうなイメージが湧いてくる。◎に期待。
同じようにアルジャンテも軽量の魅力。準オープンで堅実に駆けており、手堅さならミリッサより上という見立てもできるほどだ。
ルネイションも好勝負。追い込み馬だから当然とはいえ、常に上がり時計3位以内に入ってくる末脚自慢だ。