静岡市エリアのタウン情報静岡県の県庁所在地で、江戸時代は徳川家康の城下町として栄えた静岡市。見どころはなんと言っても、日本平から望む、世界遺産・富士山と清水港だろう。この景勝地は、1950年に「観光地百選」で平原の部で第１位になり、1959年には国の名勝に指定された。そして1980年にも「日本の観光地百選コンクール」で第１位を獲得した。
名産は「緑茶」で、江戸時代には徳川家に献上する御用茶も静岡市で作られていた。そのほか、「石垣イチゴ」、「温州みかん」などのブランド果実があげられる。
静岡駅前は、2007年以降、「静岡PARCO」や「SHIZUOKA109」、「東急ハンズ」が続々とオープン。今後も再開発計画が進められている。静岡駅前以外にも大型ショッピングセンター「MARK IS 静岡」などが、市民の生活を支えている。
太平洋に面した清水湾は国際貿易港で、日本の輸出入において重要な場所となっている。また、港から富士山を望めるという景勝から、「日本三大美港」のひとつとされている。その景観を活かし、公園の整備などが行われている。
グルメなら、静岡市といえば「おでん」が真っ先にあがるだろう。市内葵区の青葉横丁には「青葉おでん街」という通りがあるほどだ。汁が黒いことが特徴で、黒はんぺんが入っており、青のりや出汁粉をかけて食べる。
歓楽街は静岡駅間の「両替町通」だろう。市民から「24時間眠らない街」と言われており、飲み屋やバー、カラオケなどの娯楽施設が連なっている。
